AKIBAから いのちをかんがえる(詩の投稿)スペース

6月8日、秋葉原で起こった無差別殺傷事件。 ここから もっと かんがえたいことがあると思います。 ここは あくまで<詩>の投稿サイトです。 <詩>と云う形でかんがえてみませんか?

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全26件の内、新着の記事から100件ずつ表示します。 1  |  《前のページ |  次のページ》 

絶望  投稿者:げん  投稿日:2008年 9月27日(土)15時48分50秒   返信・引用
  消しては書き 忘れては思い出す
そんなことを繰り返し積み重ね
積み重ね

自分は どうしてもこの世界から抜け出せないと
突然
気がつくのだ!

耳もとで
叫ぶ声が聞こえる

お前は 目の前にいる落ち着いた老夫婦や若いしあわせそうな平凡なカップルには絶対なれない!

ある時
突然
突風のように

絶望から

逃れられなくなる
 

(無題)  投稿者:O西  投稿日:2008年 9月25日(木)23時14分3秒   返信・引用
  メールなんて
もう  やめてしまいたい
声がきこえない
匂いすら  しない
メールなんて
メールなんて
メールなんて

ケータイへし折って
秋晴れの空でも眺めようか
言葉がどんどん流されてゆくよ
消費されてゆくよ
ごめん 言葉たち
あまりにも気楽に気軽に
あなたを送り出してしまって
いつも
うしろめたい気持ちでいっぱいだ
わたしと言葉とが
どんどん離れてゆく
離れてゆく
 

記憶  投稿者:げん  投稿日:2008年 9月12日(金)13時28分13秒   返信・引用
  蝉の鳴き声だけが耳に残る
暑いだけの 何もない日

電話の声が なんだかいつもと違って元気がない
ただそれだけがずっと気になっている

記憶は 時間の堆積
風の肌触りほどは
感じられず

秋葉原も9・11も
消えたのは
数ではなく
ひとりひとりの
人間なのに

失うことから
信じることへ

変わることは出来るだろうか
 

レジスタンス  投稿者:げん  投稿日:2008年 9月 4日(木)08時44分8秒   返信・引用
  クーラーのガンガン効いたブルーの車体から一歩外へ出ると

太陽の光を避けるように 薄茶けた灰色の建物

全てを押し潰すために存在しながら
理不尽なくらい その存在の軽さはなんだ!
オレは 精一杯毒づくと
昨日のニュースを想い浮かべ
「ニヤッ」と わざといやらしく笑った

いつも無表情 の
群れのひとりの
誰も気付かぬ
レジスタンス
 

すきです  投稿者:O西  投稿日:2008年 8月30日(土)21時40分12秒   返信・引用
  にんげんが すきです
おろかなにんげんが すきです
かなしいにんげんが すきです
ばかなにんげんが すきです
あほうなにんげんが すきです
めためたなにんげんが すきです
はちゃめちゃなにんげんが すきです
どうしようもないにんげんが すきです
すくいようのないにんげんが すきです
あなたが すきです
わたしのことも すきです
うつくしくなくても すきです
ただしくなくても すきです
 

時代の無  投稿者:げん  投稿日:2008年 8月28日(木)22時46分48秒   返信・引用  編集済
  僕等は 偶像のない時代に生まれた
生まれた。 答えのない質問だ 極彩色の
極彩色の 仮定の向こうに 限りない死

僕等は 言葉のない時代に生まれた
生まれた。 点滅するカーソル 「死んじまえ」
「・・・・」!!!おおお!!

僕等は 戦場のない戦場に 生まれた
生まれた。 ごおうごおう ガガガガガ!
人の間を突き抜ける!

<いつだって
爆弾で人を殺すより ナイフで人を殺す方が 罪は重い>


殺しちゃだめだ
自分の心を

僕等は 偶像のない時代に生まれた としても
  答えは ない としても




最後の最後に
道端で
缶けりの缶を蹴っ飛ばす!

そうして
なんとか
かんとか
生きていくんだ

http://www5.plala.or.jp/ginnga2000/

 

終わり  投稿者:詠み人知らず  投稿日:2008年 8月22日(金)07時09分20秒   返信・引用
  今はもうない煙突から
白い魚が放流される
夕焼け空に広がる湖に
団欒の笑い声が反響し
1つ波紋が広がってゆく

限りなく広い世界の中
風が歌を口ずさむとき
麦わら帽子に羽が生え
少女は自由な色した
不自由な果実を手にする

夜になった真っ暗な病室
独り佇む僕という媒体は
青い月光に照らしだされ
オレンジ色の音を立てながら
崩れゆく夏の廊下を目撃する

心は人の形をした人でないもの
指先の力で簡単に壊れてしまう
それでも僕達は同じことを
忘れ続け、思い出し続ける
まるで秋なんて知らないかのように
 

一篇の詩は  投稿者:げん  投稿日:2008年 8月14日(木)08時50分40秒   返信・引用
  一篇の詩は
楽しげに話す二人の少女の 賑やかな会話以上に 人の美しさを語れるだろうか

一篇の詩は
バイトで疲れて眠ってしまったあなたに降臨した神を
記号のように 書き記すことが出来るだろうか

一篇の詩は
絶望のなかに広がる女神のくちびる
失って行く時間のなかの長い足

なにかとは呼べないが今渡ろうとしている疾風と渡りつつある鉄橋
それをあなたの瞳に描けるだろうか

一篇の詩は
 

所在不明  投稿者:げん  投稿日:2008年 7月31日(木)22時39分26秒   返信・引用  編集済
  俺の<所在>が確認できない という

最初 <悪いジョウダン>だとおもった
だが 俺の前で背を向けながらひそひそ話を続けるスーツをばっちり着込んだ3人の男達は本気らしい
だって こうやって <話>をしているじゃないですか
あなた達の目の前にこうやって<姿>があるじゃないですか!
<所在が不明>ってなんですか?!

俺はここに<生きている。>
俺はここに<存在している。>
俺はここでちゃんと<息をしている。>

それなのに<所在不明>って
なんですか!
俺は俺を支配している<らしい>3人の男に必死で抗った

男達は俺に背を向けたままメモをよこした

<所在確認のため社員証をみせろ>


社員証は なかった


俺は確かに <正社員>ではなかった
だが <社員証>がないから<所在無し>ってなんだ?
俺はさっきから ここに居るじゃないか!
あんた達の目の前に<居る>じゃないか!


背を向けた男達は
<39876>と俺の<認識番号:ロッカーの番号>を呼び
<39876は所在不明と確認>と結論付けようとしていた

おい ジョウダンじゃないぞ
俺は番号じゃないぞ
俺の今日は<所在不明>なのか?
おい
俺の明日は<所在不明>なのか?
おい!
<俺の人生は存在しない>?のか

俺は・・・俺は・・・なんなんだ!?
俺はここに居るのに
俺は<所在不明>と結論付けないでくれ!!

ああ 俺が透明になっていく!
俺は片手がすでに<39876>のロッカーに収納され 消えてなくなろうとしていった


その刹那
俺は初めて 男達の真実の姿を垣間見た
3人の男達には・・・顔が・・・なかった



ガチャン!と音がして
俺はロッカーに収納され
明日があるのか ないのかさえわからぬまま
携帯電話と作業服といっしょに
次に呼ばれる日を待つ

http://www5.plala.or.jp/ginnga2000/

 

(無題)  投稿者:O西  投稿日:2008年 7月20日(日)22時44分57秒   返信・引用
  いのちのみちは
ここにある

みんな
そこをとおって
うまれてきた
ははが「うんだ」のではなくて
じぶんでうまれてきたんだよ
あたまのほねを
じょうずにうごかしながら
じぶんで
うまれてきたんだよ

じぶんの
手や足は見えるのに
鏡では顔が見えるのに
ほんとのじぶんは
じぶんではみれない
なぜ
じぶんは
ここにそんざいするのか
それって
宇宙のはしっこが
どんなところか…
それを考えることに等しいと思う

「奇跡」
としか言えない
 

同情  投稿者:O西  投稿日:2008年 7月16日(水)23時57分12秒   返信・引用
  おそろしい言葉だ
被害者にも加害者にも「同情」
第三者が勝手に思う「同情」
ボランティアな「同情」


「同情」なんて簡単にできるもんではないと
思う私は
「もらい泣き」という言葉が苦手だ
できない そんなこと
「もらい泣き」には
ささやかな自己主張が含まれていると思う私は
嫌な性格だろうか

でも
「想像力」って大事だ
誰かの心の痛みを知ろうとする努力だ
知ろうとすることが
慮ることが
もう既に大事なことなのだ
 

つながる  投稿者:げん  投稿日:2008年 7月13日(日)00時19分3秒   返信・引用
  息をしていることを自覚してみる
自分の呼吸を
数え
ゆっくりと息を吸い
吐く

ああ やくそくしていたね
ああ そうだったね
ああ もうずっとまえから


僕に仕事を教えてくれた恩師が
痴呆になったと聞いたその日

20年前に27歳で喘息で死んだ友の姉さんに
偶然 会った

恩師は 仲人だった
いま 「そうなのよ たのまれちゃってね」と20年前の結婚式に日付が戻っているらしい

友は「お前が結婚するときは司会俺がやってやるから!」といっていた
「たのむよ!」僕は答えていた

ああ やくそくしていたね
ああ そうだったね
ああ もうずっとまえから


いのち
つながりながら離れ
離れた時間のまま
つながる

もう
もどれない
時間を巻き戻せない

せめて
記憶しよう
きっと
いのちは つながっていく

http://www5.plala.or.jp/ginnga2000/

 

(無題)  投稿者:O西  投稿日:2008年 6月27日(金)00時07分56秒   返信・引用
  ロクスケは、毎日、仕事場の割烹料理屋から、
自転車でやってきた。
昼どきと夜の客の合間、
15時〜16時ごろ。
自転車で校庭に乗り入れて、
でも、遠慮がちに、プールの横か、
門の手前あたりに、立っていた。
やがて、子供たちが集まってくる。
「ねえロクスケ、紙ちょうだい!」
ロクスケは、ポッケから、ちぎった紙片を取り出す。
不動産屋の黄色い広告のウラだったり、
スーパーのツルツルの紙の裏だったり。
その紙片には、
不思議な数字とマークがかかれていた。
その紙片を奪うように、子供たちがロクスケにむらがる。
紙がなくなっても、
こどもたちは「ちょうだい!ちょうだい!」
と言って、
ロクスケの服やズボンを引っ張った。
ロクスケは、困ったように、でもうれしそうに、笑う。
「ねえロクスケ、1たす1は?」
ロクスケは困ったように、うれしそうに、笑っている。
ロクスケの笑顔は、いつも困っているように、うれしそうに、見える。

そのうち、先生もやってくる。
先生も、ロクスケと笑い合っている。
夕日が沈むころ、下校時刻を知らせる「夕焼けこやけ」が流れると、
ロクスケは、自転車に乗って帰ってゆく。
よし、仕事だ。というように。

ロクスケ、
いまもロクスケらしく、自転車に乗っていますか?
学校には、入れないよね、きっと。
さびしい思いをしていませんか?
ごめんね。
あの頃ロクスケと遊んでいたこどもたちは、
パパやママになって、いま、いっぱいいっぱいなんだよ。
一部の、とんでもないヤツらのために。
だからロクスケ、もうちょっとだけ、待っててね。
ロクスケが、たくさんのこどもたちとともだちになれるように、
そんな日が来るように、わたしも、こどもたちも、がんばるから。
 

ことばよ!  投稿者:げん  投稿日:2008年 6月26日(木)00時22分57秒   返信・引用
  ことばよ!
6月8日 秋葉原
「すごいよ!ほんとに血が飛び散ってるよ!警官がいっぱいいるよ!写メ送る!」

ことばよ!
ゲームのなかの戦争と現実のなかの殺戮ゲーム
写メとデジカメが伝えるリアリティと
ことばが伝えた写メをトル傍観者

回る風 紫の涙

http://www5.plala.or.jp/ginnga2000/

 

(無題)  投稿者:O西  投稿日:2008年 6月25日(水)00時12分16秒   返信・引用
  「絶対ナントカ」とかいうドラマの最終回がありました
ドラえもん C3PO R2D2 アトム
みんなロボット
絶対的な自分の味方を
ほしがるわたしたち

でも
物語のロボットたちは必ず
「感情」
に苦しむんだよ

データにない、予想外の出来事に、
臨機応変に対応できるのが、
人間。
神様ありがとう。
そして、「感情」を残してくれて、
ありがとう
やっかいな産物だけど
ないよりも
あった方がいい
 

(無題)  投稿者:pan-da  投稿日:2008年 6月22日(日)18時01分1秒   返信・引用
  人は時として狂い
人を傷つけ
自らをも傷つけてしまいそうになることがある

そんな時に思いとどませてくれる 力を持たねばならない

それは自分自身の理性かもしれない
家族かもしれない
さまざまな仲間かもしれない

とにかく 自分が何を考え 何を悩み 何をしたいのか
自分をさらけ出せる場が必要だ
自分を飾り立てたままじゃ何も見えない
どんなにかっこ悪くても
素の自分を見せ 共に考えて
始めて 何かが変わっていくのだと思う

誰かが変えてくれるわけじゃない
自分をさらけ出すことで 改めて 自分を知るのであろう

そしてそれを
友が 家族が もう一人の自分が
支えてくれるのだと思う

恐れてはいけない
つまずいて 傷ついて 立ち上がり
再び歩き始めてこそ強くなっていけるのだから

傷つくのを恐れて逃げていては何も変わらない

傷ついている時に傷口に塩を塗りつける奴は友達ではない
間違った道を選んでしまいそうな時に黙っている奴も友達じゃない
友達の振りをしている奴らに振り回されるな

ナイフを握る手があるのなら
その手にマイクを持って
自分の思いをさらけ出してみろ
大勢の人の前で自分を表現してみろ
きっとわかってくれる人がいる

何もしないうちにあきらめるな
何もしていない人々を傷つけてはいけない
その中にあなたを助けてくれる人がいたかもしれないよ
生きにくい世の中だけど
一緒にがんばってみようよ
 

(無題)  投稿者:O西  投稿日:2008年 6月21日(土)22時37分7秒   返信・引用
  ナイフに
説得力なんて無い
ナイフに
同情の余地はない
やり場のない憤りを
世の中の
誰かのせいにしたくない
誰かの怒りや
誰かの悲しみに
自分の気持ちを「便乗」させることの危険
「敵」がわかりやすい姿をしていればいるほど
一気に矛先は向うだろう

自分で考えたい
自分の心で考えて
自分の言葉であらわしたい
一人対百人になろうとも
自分の眼がどこを見つめ
自分の心がどこを何を感じているのか
考えなきゃ
 

いのち  投稿者:げん  投稿日:2008年 6月21日(土)00時33分11秒   返信・引用
  いのち の 使用価値


使えない乾電池のように

3万人が自殺する国


使えない ひと

「おい そこの派遣!」

名前でよばれることはなく


なぜ ナイフの説得力に 言葉は追いつかない?

http://www5.plala.or.jp/ginnga2000/

 

(無題)  投稿者:O西  投稿日:2008年 6月18日(水)23時54分58秒   返信・引用
  「あの人は使えないから」という口癖のひとがいた
その言葉をきくたびに
自分のことを言われているような気がした

ある日
たまりかねて
言ってやった
ひとを、使える・使えないだけで判断するって、どうなのよ?
使えない人間は、生きる資格がないの?


相手の返事は覚えていないが
とてもスッキリした

世の中に「使える」人ばかりがあふれたら
ひとは旅に出なければならない
自分より「使えないひと」を探すために
 

モダンタイムス  投稿者:げん  投稿日:2008年 6月18日(水)16時08分7秒   返信・引用
  夢には値段がある 階級がある
愛には 金が要るって?マジキモイ!!

「私の価値が時給1300円から
時給1050円になりました。
 ますます安い人間になっちゃった!」

働け?って だまされて たこにいれられ
チャップリンだって 笑っちゃう

時代が悪かった?そういうあんたの背中
ずっとずうっと見続けてきたぜ

televisionのコメント ひとり暮らしは危ない
コンビニで1人分の惣菜 買っちゃダメ 危ない
自転車に名前書いちゃダメ 危ない
ケイタイ 危ない 「若者」危ない 気をつけろ!

自動車部品とおんなじ「人間資材」
送迎バスとワンルームマンション
それがすべてのパラレルワールド
アップアップで効率アップ
ラインは続くよ どこまでも
だが 派遣は切られるよ あしたでも
パワハラ 嫌がらせ 休暇も取らせない
寮費 テレビリース 光熱費
引かれりゃ手取りは10万そこそこ
搾って搾って「お客さま本位の車造り」!
ハッ!そいつあ よかったおめでたい!

未来の展望 真っ黒けっけ!!!
 

(無題)  投稿者:O西  投稿日:2008年 6月17日(火)23時15分10秒   返信・引用
  あなたはそこにいる
わたしはここにいる
それを確認するために
あいさつをしよう
おはよう
こんにちは
今日は暑くなりそうだね
雨が降るかな
車が来るからあぶないよ
水たまりで雀が水浴びしているよ
アジサイがきれいだね
気をつけていってらっしゃい
陽がのびましたね
もうすぐ夏至かしら
お宅のツバキにチャドクガの幼虫がいるんですが
では早々に駆除します
知らせてくださってありがとう
ただいま
おかえり
今日はどうだった
嫌なことあったよ
でもどんなことか忘れちゃった

かかわろう
かかわろう
めんどうくさいけど
会おう
話そう
目をあわせよう
あなたの陰りに気づくかもしれないから
わたしの陰りに気づいてもらえるかもしれないから
 

(無題)  投稿者:pan-da  投稿日:2008年 6月17日(火)17時46分24秒   返信・引用
  おかしいよ 以前はもっと暗かった 朝の四時を回ったばかりの頃は 悲しくなる位の闇があった それがいつの頃からか 変に明るいのだ 世の中もそれに合わせるかのように 知らなくても良い事が これでもかこれでもか と明らかにされていく 本当に皆そんな事まで知りたいの? そんな事まで知らなくちゃいけないの? そのくせ本当に知らなくてはいけない事が 本当に大事なことが  闇の中に葬り去られている気がする その闇の中から われわれが想像できない物たちが ざわざわと 当たり前のように 姿をあらわして来ているのだ 地球が泣いている 地球は破滅に一歩一歩近ずいている そんな気持ちにさせられる午前四時は とても不気味な光を振りまいている  

(無題)  投稿者:O西  投稿日:2008年 6月16日(月)22時29分2秒   返信・引用
  「はねられて死んだのは○人だって」
「刺されて死んだのは○人だって」
弁当のおかずを口に運びながら
ネットのニュースを見ながら

いつものニュースなのだ
地震も通り魔も同列に語られる
自分にかかわりがないことが
幸いだった と

翌日の新聞
記事じゃなくて
雑誌(ホン)の見出しでヘドが出た
「ケータイで撮るひとたち」

「詩」になんてしちゃいけないよ
言葉で語っちゃいけないよ
たとえば彼が「いじめ」「虐待」「トラウマ」
と言い出したら、どうするの?
死刑囚になって、懺悔の詩をたくさん残したら、
許されるの?
江戸時代の仇討を、ぜひ法律に。


>げんさん
ごめん、こんなの詩じゃないね(T_T)。
この事件からずっと、不安定なままです…。
はやく舞台稽古はじまらないかな〜♪
 

八つの棺  投稿者:げん  投稿日:2008年 6月16日(月)00時07分27秒   返信・引用
  八つの棺




うみは ぼくを誘った 幾度となく

招待状を受け取ると うみの前に立った

怖くはなかった 不思議なくらい

意思を超えてしまった 調和




蛾虫は 街灯に 群れていた

こんこんと ぶつかっては

八の字を描いてさまよい続け

積もっていったのは 血の痕跡




いのちを 貪ろうとしていた

月明かりの下の 赤い子ども

たった一日で 深く そして浅く

ものがたりを かたりだす




あの八つの 棺




誰にも見えないように隠れている

うみに誘われることもなく

終わらないものがたりのなかで

不可解な怖れに おびえて





大阪池田小・児童殺傷事件
(2001.6.8)

児童八人が死亡、教師を含む十五人が重軽傷を負った大阪教育大付属池田小学校(大阪府池田市)での殺傷事件

http://www5.plala.or.jp/ginnga2000/

 

交差点へ  投稿者:げん  投稿日:2008年 6月15日(日)23時17分10秒   返信・引用
  行き止まり
行き止まり
行き止まり
行き止まり
行き止まり
信号は
かわっても
俺は
変わらない

行き止まり
行き止まり
哀しくも
哀しくも
     ないか
ただ
行き止まり
生きてても
生きてても
生きてるだけ
金もらった分
生きてる
金の金額が
俺の人生

行き止まり
行き止まり
行き止まり
誰かが笑う
いや
誰も笑わぬ
いや
誰も知らぬ

誰も
誰も

http://www5.plala.or.jp/ginnga2000/

 

7つの墓碑銘  投稿者:げん  投稿日:2008年 6月15日(日)21時56分17秒   返信・引用  編集済
  繋ぎとめることが出来なかったいのち
未完成の叫び 脱ぎ捨てたままのジーンズ
止まってしまった時間 失われた7つの命よ

バラバラの束ねることが出来ない感情
それはたった一つの出来事
たった一つの言葉
たった一本のナイフに単純化され

行き場を失いかけながら うなずくことも 拒むことも出来ず こんな光景を
これが 最後の光景であってほしいと あの交差点を
振り返ることも出来ず

AKIHABARAへ埋め込まれた7つの墓碑銘
クリックで拡大

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