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投稿者:詠み人知らず
投稿日:2008年 8月22日(金)07時09分20秒
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今はもうない煙突から
白い魚が放流される
夕焼け空に広がる湖に
団欒の笑い声が反響し
1つ波紋が広がってゆく
限りなく広い世界の中
風が歌を口ずさむとき
麦わら帽子に羽が生え
少女は自由な色した
不自由な果実を手にする
夜になった真っ暗な病室
独り佇む僕という媒体は
青い月光に照らしだされ
オレンジ色の音を立てながら
崩れゆく夏の廊下を目撃する
心は人の形をした人でないもの
指先の力で簡単に壊れてしまう
それでも僕達は同じことを
忘れ続け、思い出し続ける
まるで秋なんて知らないかのように
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